環境問題について深く考えたことはありますか?
環境問題という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
数年前までは、二酸化炭素による大気汚染・地球温暖化・オゾン層の破壊
耳にするものの環境問題を肌で感じることが少し難しかったが、
今はどうでしょう?
明らかに気温は暑すぎる。野菜の値段は高い。
さらに排水問題による河川・海の水質汚染まで深刻化し
漁獲量の減少・魚の値段の高騰。
環境問題を無視する方が難しい状況まで来ました。
各メディアで度々取り上げられ特集されているのを目にする機会も増え、
一般消費者達は環境問題をどのように捉え解決に向け一個人として行動していることはあるのか?
また一般消費者は企業への責任をどのように考え、解決に向け何を求めているのか?
日本生命保険相互会社が2021年に実施したアンケート(ニッセイインターネットアンケート〜環境問題について〜 2021-10-15, https://www.nissay.co.jp/news/2021/pdf/20211015b.pdf, (参照2022-7-1).
を基に環境問題における消費者行動理解を深め、
企業が環境問題解決のために消費者から求められていること、
今の取り組みで十分なのか?
消費者はそれで満足しているのか?
更なる企業努力が必要なのか?
環境問題解決を通し顧客との信頼関係を築きLTVを高めることは可能なのか?
数回に分けて考えていきたいと思います。
是非、皆様にも再度環境問題について企業の取り組みについて考える機会にして頂ければ幸いです。
まず今回のアンケート回答者数とその年代別人数は以下


上記の通り、
各家庭・企業における意思決定者層が回答者の85%を占めている。
これが何を意味するか?
意思決定者の購買理由・経営判断に関する重要なヒントが隠されているかもしれない。
お客様の深層心理を把握することで今後の企業・商品のマーケティング・ブランディングで何をすべきか?
環境問題を軸に次回から考えていきます。
図1)2)日本生命保険相互会社.ニッセイインターネットアンケート〜環境問題について〜 2021-10-15,https://www.nissay.co.jp/news/2021/pdf/20211015b.pdf, (参照2022-7-1).
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