似たような商品ばかり。
価格競争。
差別化しにくい。
多くの企業がこのような問題に直面しているのではないでしょうか?
これだけ多くに企業・商品が溢れている中、
新たな商品を作るには時間も費用も莫大にかかるし、
一番の問題はその商品が売れるかも分からないのが企業として一番の問題。
コスト削減にも限界がある。
商品は買えずに付加価値を付随させ、
顧客に選ばれる商品を作る方法はないのか?
彼らの心のうちを分かれば難しくはないし、
価格競争から抜け出せるのではないでしょうか?
先述したように価格には限界があり、
売上を圧迫するので現実的ではなく避けたい。
安全性についてもある一定基準まで行けば頭打ちになり、
競合と結局肩を並べるのがオチ。
では第3位の環境負荷への配慮はどうでしょうか?
というより第3位が環境負荷への配慮というのは驚きではないですか?
環境負荷を考慮している企業がどれだけあるのでしょうか?
価格・安全性とは違い環境負荷の配慮には無限の可能性があります。
素材はもちろん企業の取り組み・環境保全団体のサポートなど、
探せばいくらでもありますよね?
皆様の企業は価格・安全性という限界のある問題にばかり目を向けていませんか?
環境負荷(環境へ配慮しているか否か)が第3位ということは
イコール機能・価格・安全性が同様になった場合、環境負荷に配慮しているかどうかが次の差別化材料となる。
このアンケート結果から消費者は商品を通して環境に貢献したいということ明確にわかります。
環境に配慮した商品は消費者に環境問題解決に貢献しているという意識の提供という
付加価値を与えれるということです。
価格競争・製品の改良に頭を悩ませているのであれば、
一度、環境負荷について考慮してみるのも一つの手かもしれません。
次回は「環境負荷に配慮している商品としていない商品の価格差の許容範囲」
「弊社の技術(KID SYSTEM)」は国際連合工業開発機構 東京投資・技術移転事務所の
サステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。
http://www.unido.or.jp/en/technology_db/4660/
図15)16)日本生命保険相互会社.ニッセイインターネットアンケート〜環境問題について〜 2021-10-15,https://www.nissay.co.jp/news/2021/pdf/20211015b.pdf, (参照2022-7-1).
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